北海道には「ライダーハウス」という、北海道の人が善意で設置した安価で泊まれる宿があります。
ここでは、私のお世話になった「ライダーハウス」を紹介します。
ライダーハウス名の次の
をクリックすると、写真が出ますのでどうぞ御覧ください。
※「ライダーハウス」はシュラフが必要なところが多いです。
下記データは、私が宿泊したときのデータです。営業を中止したライダーハウスが多数存在します。お泊りの際は最新情報をご確認ください。
地図は昭文社の「ツーリングマップル北海道2005年版」に基づいています。
<道東>
ライダーハウス名 | 宿泊日時 | 所在地 | 地図 | TEL | 料金 | 風呂 |
クリオネ | H17.7.11 | 斜里町西町9−2 | P36左(掲載無) | 01522-3-3486 | 1000円 | 自家製温泉 |
ぽんと(大自然の宿) | H11.9.8 | 弟子屈町屈斜路湖畔 | P36左(掲載無) | 01548-4-2129 | 1000円 | 近くに銭湯 |
赤い屋根 | H2.8.20/H11.9.6 | 羅臼町春日町 | P50左 | 01538-8-2271 | 700円 | シャワー |
蜂の家 | H4.7.15 | 弟子屈町川湯温泉 | P43左 | 01548-3-2228 | 600円 | 近くに銭湯 |
きりたっぷ | H4.7.14 | 浜中町霧多布 | P29左 | 0153-62-2245 | 700円(風呂付) | 有り |
グリーンハウス | H4.7.13 | 斜里町ウトロ市街 | P50左(掲載無) | 01522-4-2367 | 800円 | 隣の民宿 |
旅人の宿 | H4.7.12 | 湧別町芭露 | P48左 | 01586-6-2011 | 無料 | シャワー100円 |
樵の家 | H2.8.21 | 浜中町浜中 | P29左 | 0153-64-2525 | 無料 | 近くのホテル |
湿原ユートピア | H1.8.21 | 浜中町琵琶瀬展望台 | P29左 | 0153-62-3439 | 700円(コーヒー付) | 宿泊料に含む |
ライダーハウス名 | 宿泊日時 | 所在地 | 地図 | TEL | 料金 | 風呂 |
|
|
|||||
ライダーハウス丘 |
H17.7.15 |
美瑛町字水上 |
P33左 |
0166-92-2030 | 800円 | 有り |
TEE.PEE | H2.8.15/H4.7.16/H9.7.21 | 上士幌町上士幌93 | P34右(掲載無) | 01564-2-2626 | 1000円(ハーブティー付) | 10km先に銭湯 |
蜂の宿 | H4.7.17 | 美瑛町幸町4−8 | P40左 | 0166-92-4576 | 500円 | 近くに銭湯 |
H2.8.15 |
ライダーハウス名 宿泊日時 所在地 地図 TEL 料金 風呂 Kaze H18.7.11 石狩市石狩浜 P23右 0133-62-4611 0円 バイク1分 ニセコツーリストホーム H18.7.12、H18.7.14 ニセコ町曽我165 P67左 0136-44-2517 1500円 バイク5分 民宿ライムライト H18.7.13 函館市栄町8-15 P61右 090-2875-1104 1000円 向いが銭湯 渡りどり哲也 H11.9.9 小樽市オタモイ2-2-2 P23左 0134-26-3370 1500円 バイク5分 茶房亀谷 H9.7.23 小樽市最上1-13-4 P23左(掲載無) 0134-22-9333 1800円 徒歩5分
ライダーハウス名 宿泊日時 所在地 地図 TEL 料金 風呂 みどり湯 H18.7.9 稚内市 P65 0162-22-4275 1000円 有り(390円) サガレン H18.7.10 稚内市 P65 0162-28-1107 1500円 有り やませ H17.7.10 猿払村芦 P57右 01635-4-5010 1000円 有り(200円) 避難小屋 H4.7.11 浜頓別町5町内 P57左 01634-2-2001 無料 近くに銭湯 えさしYOUH1.8.15 枝幸町第一栄町P57右01636-2-2999300円隣が銭湯
斜里駅郊外にあるライダーハウス。自家製温泉に24時間入浴可能。(かなり熱い。)専用バイク置き場有り。
部屋はそれなり。2階の屋根裏部屋といった雰囲気。荷物用棚あり。1階にテレビがある。
枕、毛布、布団があるためシュラフは不要。
食事は周囲に何もないためライダーハウス経営者である湯元館でとるのがいいかも。
日替わり定食は大きなホッケ、おかわり自由で満足できる物だった。
関西のホテルマン、関東の調理師、ほか2名と同宿。
夜12時まで1階で熱い議論が交わされていたため、早く寝たかったが断念。
管理人不在で消灯時間がないため、夜早く寝て朝早く出るライダーには不向き。
大自然の宿という割には、こぎれいな喫茶店の2階。平成11年現在、喫茶店は営業していない。
元民宿だけあって、快適。自動販売機も近くにある。
和琴キャンプ場とコタン温泉の中間点付近に位置する。(風呂は無料露天風呂もしくはコタン共同浴場を利用。)
国道243号線沿いで目立つ。
食事は、喫茶店で作ってもらえる。部屋は3部屋(うち1部屋女性用)。TVがある。
1部屋は5人が限度。有料でふとん、洗濯機、乾燥機使用可。
トイレ、洗面所はオーナー一家と共同で使用する。オーナー一家の人柄が伝わってくるおすすめのハウスである。
厚木のカラオケアルバイター、ほか3名と同宿。
2018.8現在、解体されてなくなっているようです。
ライダーハウス1棟丸ごとのログハウス。掃除が行き届いており極めて清潔。
中標津空港の近く。道道69号線に看板がある。開陽台が近い。
阿部板金が経営するオートキャンプ場の中にある。
トイレ、洗面、シャワー室、コインランドリー完備。発泡酒を扱う自販機あり。公衆電話もあり便利。
20人程度が入れる広さ。わざわざライダーのためにログハウスを建ててくれたオーナーに感謝!
オーナーよりかにの差し入れがあった。
群馬の定年間際の4人組、栃木弁丸出しの兄ちゃん、大阪のジェベルのり、茶髪の慶応ボーイ、クールなお兄さんと同宿。
川湯温泉の真ん中にあり便利。銭湯には不自由しない。福富食堂が設置。
部屋は広めで快適。TVがある。
民宿並みの設備を誇りきわめて快適。
飲み放題、カラオケ歌い放題の大宴会(2時間 1000円)が繰り広げられる。
食堂の隣にある。知床横断道のウトロ側入り口付近にあり、知床峠、カムイワッカ温泉等のベースにおすすめ。
サロマ湖近くの国道238号沿いにある、無料ライダーハウス。近くの工藤食堂が設置している。
無料の割に施設はしっかりしており、ありがたい限り。TVもある。食事は必ず工藤食堂でとること。
喫茶店「赤いポスト」裏にある無料ライダーハウス。5〜6人泊まれるログハウスだが、電気はない。
喫茶店の犬がわりと有名。食事は「赤いポスト」でとること。そこで知り合った地元の人に車で観光案内してもらった。
平成2年
オーナーが親切でアットホーム。食べきれないほどのジンギスカンが700円。朝かにをごちそうになった。
平成11年
隣に立派な食堂が建ち、時の流れを感じた。オーナーが集金の際、みなの写真を撮ってくれる。
平成2年の写真をアルバムに発見し感動!
今回は、奥さんに用事があり、ジンギスカンパーティーは中止であった。
10名程度宿泊。うち3人は長期連泊者のバイト組で、彼らが夜遅くまで大騒ぎしたため、眠れず最悪の夜であった。
琵琶瀬展望台近くのレストラン「湿原ユートピア」の裏にある。ライダー定食がおすすめ。コンクリートの床にダンボールが敷いてあった。
【糠平温泉湯元館】 ![]()
2017年をもってライダーハウスの営業を終了しました。現在、湯元館では、日帰り入浴と、コテージ宿泊を
お楽しみいただけます。http://www.nukabira-yumotokan.jp/
糠平温泉入り口1軒目にある旅館「湯元館」の休憩用和室がまるごとライダーハウスとなっている。
従って湯元館の渓流沿い源泉かけながしの露天風呂に24時間入浴可能。これだけで500円分の価値はある。
食事も湯元館でとることができる。メニューはおまかせで私が宿泊したときは名物オショロコマを食することができた。
消灯時間あり。他のライダー6名と同宿。
【丘】 http://www.bieidream.com/stay/r_h/oka ツーリングマップルに掲載されているため場所はわかりやすい。美瑛の中心から少し離れた所に位置する。
農業用倉庫が丸々ライダーハウスとなっている。土間と高い天井と壁を埋め尽くすライダーからのコメントが特徴。
お世辞にもきれいとは言い難い。風呂付き。五右衛門風呂も申し出れば入浴可能。
テレビあり。バイク専用置き場がありがたい。
経営者からとうもろこしの差し入れがあった。夜経営者が訪ねてきて話に花が咲いた。
消灯(22時)があるのが、早く寝たいおぢさんライダーには好ポイント。
広島のライダー2名、香川のチャリダー1名と同宿。
【TEE.PEE】 http://www3.ocn.ne.jp/~teepee/ 国道273号(全線舗装)を三国峠から士幌方面へ南下する途中にあるログハウス。
喫茶店「TEE.PEE」の裏にある。大きな看板があるが、スピードを出していると見過ごしてしまう可能性が高い。
山まっただ中という感じで車の音と虫の声しか聞こえない。平成2年には自家発電でトイレもなかったが、現在では改良され快適な一夜が過ごせる。
女性ライダーは2階のロフトが使える。
食事は、TEE.PEEでとること。ハーブティはおすすめ。銭湯までバイクで行かなければならないのが、唯一の難点。近年のバイク乗りの減少で、平成4年、9年宿泊者は私1人だった。
美瑛の町中にある丘巡りの基地として最適なライダーハウス。そのせいか連泊者が多く、とけ込みにくい雰囲気があった。列車を改造した喫茶「白樺」が運営。
【みつばちの宿】
現在閉鎖中との情報あり。
喫茶店「いつかきた路」のそばにある。残念ながらほとんど印象に残っていない。
ライダーハウスのオリジナルtシャツを購入した。
石狩浜海水浴場の端っこにあるログハウス。男性棟と女性棟がある。
石狩市観光協会の良好な管理のおかげで清潔な状態が維持されている。
畳数畳分+αのスペースがあるだけ。トイレ、水道、シャワーなどの設備はない。(無料なので当然!)
スペース的に問題なくすごせるのは1棟あたり人間3人までか?
電気は来ている。コンセントもある。内側から鍵がかかる。
入浴はすぐそばの石狩温泉番屋の湯で可能。(入浴料600円、休憩広間あり。露天風呂あり。きれい。)
コンビニ(セブン)もバイクで5分の位置にある。
海のそばなので風が強く、その音が少し不気味。
位置的に利用頻度が少ない場所にあるせいか、他に宿泊者はなく、ゆったりとすごすことができた。
ニセコ中心部の近くにあるログハウス。民宿兼用。初回は1500円だが2回目利用からは1000円となる。
西方向からニセコパノラマラインを通って来ると山の中だと思うが、実は町に近くコンビニ(セブン)まで2km。
ただし、周りには人家がなく大変静か。
ログハウスの2階が寝室。快適に過ごすには7人程度が限界か。
枕、布団付きなのでシュラフがなくてもOK。(ダニにやられることはなかった。)
食事は前日までに申し込めばとる事ができる。
風呂は備え付けの家庭風呂利用で200円プラス。
割引券がもらえるので周囲のリゾートホテルの内風呂利用の方がおすすめ。
私は「ニセコいこいの村」の風呂(500円)に入ったが、湯がマイルドでおすすめ。
バイクは屋根付きの車庫に入れることができる。車庫まで200mほどはダート。
ゴミは必ず持ち帰ることなど施設利用に際し注意事項がある。
テレビはない。コーヒーはセルフで飲むことができる。
1泊目は他のライダー7名(内グループ6名)、2泊目は他のライダー2名と同宿。
函館の中心部にあるライダーハウス。立地条件がいいため函館観光のベースにおすすめ。
民宿と名乗っているがお世辞にもきれいとは言えない建物。内装も清潔感に欠ける。トイレは汲み取り。
しかし、オリジナル地図を使った観光案内、朝食付き、枕カバー、シーツ付きなど他のライダーハウスとは
一味違う。
1階のシャッター付きガレージは利用不可。ライダーハウスは2階。
入浴は向いの銭湯で可能。私が宿泊したときは定休日だったため徒歩5分の函館温泉ホテルを利用した。
(彫り物をしたその筋の人が5人程度いたためそそくさと退散した。)
とにかく立地条件と観光案内でおすすめ。
徒歩で函館山行きバス停、ラッキーピエロ、チャーミーグリーン坂へ行くことが可能。コンビニ(セイコーマート)まで徒歩5分。
同宿泊は7人程度。(たくさん部屋があるため推測。同室は3人)
平成9年7月に完成したばかりのピカピカなライダーハウス。
小樽駅よりバイクで10分程度。国道5号線そば。
小樽〜舞鶴、敦賀、新潟行きフェリーの前日宿泊地として利用価値はすこぶる高い。
東京在住のオーナーがライダーのために7〜9月のみ開設している。(オーナーはこの3ヶ月のみ小樽にいる。)
立派な民家の2階がライダーハウス。(1階はオーナー専用)
大画面TV、朝シャン可能なきれいな洗面台あり。トイレは水洗。まだ築後2年のため何もかもがきれい。
女性専用室はないので注意。(2階で雑魚寝。女性は着替えに困ると思われる。)
銭湯はバイクで5分程度。食事は小樽市街地のリーズナブルな寿司屋を紹介してもらえる。
他に宿泊者はなく、だだっぴろい空間をまるで自分の部屋のように使わせてもらった。
小樽市街地を一望する高台にある。喫茶店「茶房亀谷」が設置。古い屋敷の2階を利用する。市街地にあり何かと便利。
小樽〜舞鶴、敦賀、新潟行きフェリーの前日宿泊地として利用価値あり。
新日本海フェリー乗り場にライダーハウスのパンフレットがおいてある。
旅館の大部屋の雰囲気、布団、枕、毛布が部屋の端に積み重なっている。TVもある。築後かなり年数が経っているらしく、部屋は若干傾いている。地震の時ちょっと不安。
喫茶店は早めに閉まるため、食事をする場合は早めの到着が必要。もし、間に合わなくても小樽市街地のリーズナブルな寿司屋を紹介してもらえる。この寿司屋は場所が極めてわかりにくいが、値段が安くおすすめ。
銭湯は徒歩で行けて便利。近くの学生で一杯だった。
稚内市内では最も有名なライダーハウス。管理者であるおばさんの気さくなキャラが評判。
元は隣接する銭湯みどり湯の家族風呂&休憩室を改築したもの。
道道より1本内側に入った路地沿いにある。道道の90度カーブとセイコーマートが目印。
1階がロビー、2階が寝室(2段ベッド/毛布付き)となっている。
(毛布はダニがいるかも。私は刺されました。)
食事は予約するか早期に申し出れば、ジンギスカンを作ってもらえる。(料金650円)
ただし、徒歩100mにあるセイコーマートでもやし(40円程度)を購入し持参することが条件。
風呂は隣接する銭湯みどり湯の利用が可能。
(別料金で390円。シャンプー・石鹸無し。ロッカー無し。番台あり。→絶滅危惧種のホントの銭湯。)
宿泊者がある程度の数になると、夜9時から11時まで自由参加のカラオケ大会が開催される。
管理者のおばさんが勝手に選曲し、歌える人がうたうというスタイル。
おばさんの客層をにらんだ的確な選曲とリーダーシップで盛り上がる。
(参加者は事前に自己紹介しているため渡道歴、出身地、家族構成、年齢などは明らかとなっている。)
カラオケ時には100円のカンパで焼酎が飲み放題。
11時までカラオケを1階でやるので2階に居ても眠ることはできない騒ぎたい人向けのライダーハウス。
早く寝て疲労回復を図りたい人は別のライダーハウスをすすめる。
他のライダー等8人と同宿。
↑カラオケ大会
ノシャップ岬に近いライダーハウス。部屋は清掃が行き届いておりきれい。
道道254号からノシャップ岬に入る交差点にある。澤商店の2階。
バイクは屋根付きガレージの中に入れてもらえる。
シャワーあり。TVあり。コーヒーサービスあり。
他に宿泊者はなく、1人きりでゆったりとすごすことができた。
(稚内市内で最も高額なライダーハウス(と言ってもわずか1500円)が原因か?)
比較的新しいライダーハウス。従って部屋もきれい。TV付き。専用バイク置き場あり。
風呂(200円)は家庭風呂が設置されている。毛布とマットレス付きのためシュラフは不要。
食事は隣接する食堂で。やませ定食1,000円がホタテづくしでおすすめ。おかわり一杯無料サービス。
チャリダー1人と同宿。
【えさしYOU】
http://www.geocities.co.jp/MotorCity/4638/
ライダーハウスの草分け的存在。隣の銭湯が運営。近隣のオフロードの情報が入手可能。
残念ながら、平成13年に廃止されました。
「お食事処らん亭」が運営。ただし、場所はすこし離れておりわかりにくい。食事はらん亭でとること。疾駆北駆すの「北海道ツーリングマニュアル」を売っていた。
since 1999.8.23