※林道名の次の( )は、「ツーリングマップル中国四国」昭文社のページを示しています。
林道名の次の をクリックすると、写真が出ますのでどうぞ御覧ください。☆は画像あり。
木戸山林道
(山口市) 景観度 ☆☆☆ 危険度 ☆☆☆ 平成20年4月走行
国道376号線、仁保駅手前が入り口。カーブミラーが目印。ワンワンランドの標識あり。
木戸山トンネルへ向かう国道9号と並行している。旧国道9号との説もあり。
ダート約4km、道幅2〜3m。前半は多少ガレ気味だが概して走りやすい。
前半は、谷筋を行くうっそうとした林間コース。多少ガレ気味。一部樹木が伐採され景観が望めるようになった。
唯一の分岐を左に直進する後半は、山裾を登り、東側の景観が望める。
ラストは国道9号線、山口市と阿東町の境界にある「木戸山トンネル」阿東町側へ出る。
なお、唯一の分岐を右に下ると、約2km先のゲートで行き止まり。
(ただし行き止まり500m手前の分岐をUターンするように浅地川沿いに下っていくと国道376号に戻る。)
※なお、周囲の山林から松茸等の林産物を無断で採取すると森林法により処罰されるのでご注意を!
方面山林道
(山口市) 景観度 ☆ 危険度 ☆☆☆ 平成20年4月走行
地図に載っていないピストン林道。木戸山林道に近接。
登山道として整備され快適な道となった。登山客と共存できる穏やかな走りが望まれる。
山口市内から国道376号線に入る。
仁保駅手前、仁保地峠を越え山口線との立体交差を通り過ぎるとすぐ右折。
登山道入り口の標識あり。
入り口直後の標識、クマに注意の標識は撤去されていた。
ダート1km、道幅2m。方面山へ登る途中の木々が伐採された所で行き止まり。
入り口後100m地点ガレみぞあり。
樹木の成長により、行き止まり手前からの展望がなくなった。
糸米支線林道
(山口市) 景観度 ☆☆☆ 危険度 ☆☆☆ 平成20年5月走行
本道部のダートはなくなりました。支線部分も入り口とヘアピン部が簡易舗装化されました。
国道9号線沿いの木戸神社より入る。国道435号大峠登り口に通じる。
兄弟山森林公園及び兄弟山の登山口(見晴らしの丘)を過ぎ、更に舗装路を駆け上がる。
「鋤尖山」という看板から左折すると約100m後からダートが始まる。
4輪車の進入を防ぐためか、等間隔に盛り土がされており面白い。たまに見える山口市内の景観が美しい。2km程度ぐるっと回り本道へ合流する。
本道を抜け、山を下り始めしばらく行くと右への急坂を見る。
コンクリート舗装とダートを繰り返しながら最終的には天花の河川敷グランドそばへ出る。
途中の明るい展望はおすすめ!
林道大代線
(旭村、川上村) 景観度 ☆☆☆☆ 危険度 ☆☆☆ 平成20年4月走行
入り口から大規模林道の工事が始まっています。将来は全線大規模林道化されるものと思われます。
旭村で国道262号線から県道309号大下日南瀬線へ入る。(反対側は21世紀の森入り口)
道なりに行くと新たに整備された大規模林道となり、工事現場を過ぎると自然に林道が始まる。
ダート約3.5km、道幅2m。フラットな路面で概ね走りやすい。(大雨の後は、倒木、法面崩壊あり。)
木々の間から時折見える佐々並川ダム湖が美しい。
(路面復旧に伴う新たなビューポイントができています。)
平成20年4月現在、手前入り口から望郷半島駐車場数100m先まで舗装化
阿武川ダム湖畔の県道10号線大藤大橋東側より入る。ダム湖周辺の望郷半島を巡る。
ダート残り約3km、道幅2m。勾配はフラットで概ね走りやすい。
中間点に湖面へ降りれる地点があり、4輪が大概駐車している。
後半はダム湖が目の前に開け美しい。
ダートは後半のみとなったため、県道の奥側(東側)から反時計回りに回る方がおすすめ。
平成15年4月、走行中に10匹程度の猿の群れに遭遇しました。
の新道が峠を越え、民家が見えたあたりで旧道に入ると、民家右手に看板がある。走りやすい砂利道からガレた山道に路面が変わる。
道に湧水があふれているところで走行は断念した。それより先は歩道サイズの山道となる。
完全走破報告が1件あるが、1人でのチャレンジはやめた方が無難。
地図に載っていない穴場林道。
山口から萩方向へ北上、国道191号「道の駅あさひ」直後の交差点を左折する。
できたての県道から狭い県道に変わりしばらくいくと消えかけた林道の標識がある。
舗装路をしばらく行くと、ダートが始まる。
最初は幅4mの走りやすい路面。だんだん幅が狭くなる。
その直後作業道の標識がある。
片道約5.5Km、往復約11kmのロングダート。道幅広くさわやか。ピストンなのが惜しまれる。
ガードレールやカーブミラーもある本格的な林道。対向車に注意!
路面は、がれ気味→フラット→砂利→深砂利と変化します。走りごたえアリ!
国道9号線から奥湯田温泉、山口ユースを右手に見ながら、荒谷ダムへ向かう。
宮野湖周回道路を半周くらいすると、林道入り口を示す看板がある。
渓谷沿いをゆるやかに登っていくまったりとした林道。
かつて終点だった所からは、山を切り開いた急激な登りとなる。
登り切ると今度は一気に高度を下げる。砂利路面に注意!
砂防堰堤に突き当たる直前、右にエスケープ的に砂利路面を見る。
見事な林の中をまったりと下ると川に突き当たり行き止まる。
※宮野湖ぞいには、もう1本ダートがある。1km程度先の砂防堰堤で行き止まり。
地図に載っていないマイナー林道。(←SHIFTさん、情報ありがとう。)
山口から国道435号で美東に
向かう。鳳翩山トンネル手前のパーキングの上に舗装路が伸びておりそれに取り付くとすぐにダートへ変わる。
登りコーナー部がコンクリート舗装化されたため面白みに欠けるようになった。
距離1.5km程度のピストン林道。大きく上って大きく下る。
猪のわなが仕掛けてあった。
概ね走りやすい
が下りの最終地点手前はガレている。峠頂上部はゲートがあり工事用車両の進出入がある。行き下りヘアピン手前
からの枝道は、すぐに行き止まり。
林道滝の奥線
(美東町)
景観度 ☆☆ 危険度 ☆☆☆☆ 平成
あまり管理されていないガレガレ林道です。
入り口には猪用防護柵あり。(進出入可)
山口から国道435号で美東に入る。宮ノ尾で右折し500m程度進んだところを左折し
民家の間を抜けると林道に入る。
柵を越えるとすぐに美東男滝を見る。女滝を過ぎヘアピンを曲がるとダートに変わる。
中国自然歩道に指定されている。(走行は可能)
距離1.5km程度。
最初の分岐は左、次の分岐は右へ行く。最終的には林道大田東山線に出る。
夏期は草ぼうぼう、走るなら夏以外がおすすめ。
中々進行しません。ダート残り約3km。広域基幹林道。舗装化が
国道435号を山口から美東に向かう。宮ノ尾(マップ中央の一番下)で右折し、大規模林道に入る。
急勾配のワインディングが始まる右コーナー手前に入り口がある。
幅員4〜5mのスカイラインダート。対向車に注意。
視界は開け、雄大な景色が楽しめる。
途中から支線が2本分岐する。いずれもピストン。
東山山頂に立つNTTドコモのアンテナから見る景色はおすすめ。
海ヶ峠山周辺林道
(川上村) 景観度 ☆ 危険度 ☆☆☆ 平成20年5月走行
海ヶ峠山には、林道(森林作業道)が縦横に走っている。それらを「海ヶ峠山周辺林道」と名付けた。
阿武川ダムから長門峡へ向かう県道の途中で、トンネル手前より武井谷緑の村方向へ右折する。緑の村への分岐を過ぎ、2つ目の右への分岐(農道工事現場入り口の看板有り)が林道の入り口である。
(1つ目の右への分岐::田んぼ横から進入してもダート1Kmも行かず、結局は合流する。)
薄暗い植林地帯を行く。すぐの分岐は直進。(左は登り切ると行き止まり。)
次の分岐は直進。(右は元の舗装路へ出る。)路面は簡易舗装された。小さな峠を越えると、突然立派な道幅の「広域農道萩往還線(舗装化済)」へ出る。
農道を横切り直進を続ける。すぐの分岐は直進(右へ行くと農道へもどる。)
コンクリート舗装の急坂を抜けるとダートへ。
下りに転じる手前では木々の間からかすかに展望が開ける。最後の分岐(この付近林業作業中)を左に行き、新たにコンクリート舗装された急坂を登りきると作業現場にて行き止まりとなる。
(右に行くと草ぼうぼうとなり断念した。)
分岐が多く迷いやすい林道である。ぐるっと回り農道の先に出ることも可能である。全線踏破には至っていない。路面は勾配のきつい所やヘアピンカーブはコンクリートで簡易舗装されている。路面は軟弱で水たまりが多い。
荒ヶ峠林道
(秋芳町〜長門市) 景観度 ☆☆☆ 危険度 ☆☆☆ 平成21年3月走行
林道らしさにあふれる峰越え林道。大内義隆が大寧寺へ逃れるときに越えた峠。
ダート3km、道幅2m。峠頂上で西側の展望がわずかに開ける。
ガードレール、カーブミラーがある本格的林道。
長門側多少ガレ気味。
秋芳町側は県道36号のバス停「荒神峠」より左折する。
角に荒ヶ峠の木柱がひっそりと立つヘアピンが入り口。
長門市側は県道268号沿いに標識がある。
秋吉台林道
(秋芳町) 景観度 ☆☆☆☆ 危険度 ☆☆ 平成24年4月走行
カルスト観光道路の下をくぐる付近でダートが始まる。
長者ヶ峰を横目で見ながら300m先の冠山入り口で一般車両進入禁止となる。
反対側の入り口である家族旅行村側にも一般車両進入禁止の看板がある。
裏秋吉台林道
(美東町) 景観度 ☆ 危険度 ☆☆☆ 平成15年4月走行
秋吉台に裏側からアプローチする歴史の道「赤間ヶ関街道」。勝手に裏秋吉台林道と命名。分岐も多く楽しめます。
道の駅みとう直後の美東病院がある交差点を北上、山陽コンクリートのプラントを通り過ぎた信号を左折する。
片側1車線の快適な道路が終わったところの分岐を左折、秋吉台国定公園との木柱が建つ分岐を左折する。
(右折しても山越えダートが楽しめる。結局は同じ舗装路に出る。)
コンクリート舗装の1車線路が延々続くが、所々ダートが混じり始めた付近を右折すると本格的なダートとなる。
石灰岩むき出しの路面にカルスト台地を通っていることを感じる。
すぐに歴史の道の看板を見る。左折し秋芳洞方向に向かうと歩道サイズの山道となったため断念した。
元に戻り本道(絵堂宿方向)を行く。林間コースの軟弱地盤に変わる。
あとは道なりに1km程度進むと舗装路に出る。(途中の看板がある分岐を左折しても同じ舗装路に出る。)
舗装路を左折するとすぐに秋吉台のカルスト台地が目の前に広がる。
そのまま舗装路を直進すると県営育成牧場を右手に過ごし、すぐに秋吉台林道につながる。
早栗林道 (秋芳町) 景観度 ☆ 危険度 ☆☆☆ 平成12年7月走行
秋芳町早二の天然記念物「共和樫の森」が目印。
日本で2番目の巨木との看板がある。ただし、寂れきっており見る価値はない。
入り口から順に、墓場、寂れた樫の森、寂れたキャンプ場と続き、少し萎える。
ダート2km、道幅2m。総じて走りやすい。
川に沿って走る鬱蒼とした林間コース。景観は望めない。
終点付近で分岐するが、右は山に入り行き止まり。左は砂防堰堤で行き止まり。
県道37号線から桜山総合公園へ取り付く。 地名をとって勝手に桜山林道とした。
南原寺?ではなくテレビ塔へ向かい、TYSのアンテナ手前が入り口。
下りオンリーなので反対から入るほうがおすすめかも。
下り切った舗装路を左に行くと国道316号の旧道に出て美祢トンネル南あたりで316号宿バイパスに
合流する。
山口県では珍しくピストン林道ではないので通りがいがある。国道316号と県道37号を結ぶ。
H19年度に完全舗装化された模様。なお、入り口付近には「林道五千原杣地線」がある。(1.5km先の砂防堰堤で行き止まり)
四辻の県セミナーパーク直後のコンビニから仁光寺方面へ向かう。
寺から左折し福西山南方向へ取り付く。
最初は砂地のフラットダートで走りやすい。
○○保安林の看板で分岐するが、本線は直進である。(左は砂防堰堤の上で行き止まり。)
道幅も狭まり林道らしさが出てくるが、1km程度で行き止まりとなる。
古代から明治維新まで旅人に親しまれた道。歴史の重みをかみしめながら通る散策路。
国道2号徳山から防府へ向かう。椿峠を越え、防府富海の旧2号線に入り、一つ目の
トンネル手前左に入り口がある。
夏は草ぼうぼう、看板の立つビューポイントをすぎると、薄暗い山道となる。
説明看板が数十mスパンで立ち、趣深い。
山道を抜け小川に板敷きの路面を越えると、砂防ダムへ、その後整備された林道(ダムの管理道)となる。
舗装路に合流するが更に直進すると、岩だらけのセクションとなる。
最終的にミカン畑で行き止まり。
☆この林道は、たけしさんのHPより情報をいただきました。ありがとうございました。
完全舗装済み。
「あさひの里」からの展望がおすすめ。
国道2号椿峠東側に出る。