小樽〜北竜〜朱鞠内湖〜名寄

〜オロロンライン〜稚内

H18.7.9(日)   晴れ時々くもり 走行距離480km

朝カロリーメイトを腹に押し込み、7:50出発。
昨年は7時出発で午後3時に稚内に着いたので、余裕のスタートである。 

一路稚内を目指し北上を続ける。晴れてはいるが段々風が強くなる。
国道5号から337号に入り、海沿いに北上するつもりだったが、あまりの風の強さに海沿いの北上を断念!

一路内陸部で北上することにルートを急遽変更した。

しかし、依然として風は強く石狩川を越える橋では強風で対向車線に流されかける。
国道275号に入り月形町を超え道の駅鶴沼で休憩。
このあたりでやっと風はやんできた。

北上し北竜町へ。早速ひまわりの里へ立ち寄るがひまわりの花の影も形もない。
やはり8月にならないとひまわりの姿は拝めないようである。

北竜の花のないひまわり畑

更に北上し朱鞠内湖を目指す。


12時30分朱鞠内PAにて昼食。と言っても昼食はカロリーメイトだ。


展望台の東屋で一人食す。
私の惨めな姿が敬遠されたのか観光客は写真を撮ると即座に立ち去った。


朱鞠内湖



北竜のひまわり畑が空振りに終わったので、駄目元で智恵文のひまわり畑を目指す。
母子里から進路を東に変え道道688号にて名寄に入る。
この道道は景色もいい楽しめる道だった。

国道40号にひまわり畑の看板があったので左折。
しかし、「智恵文よ、お前もか!」ひまわりの可憐な花は影も形もなかった。

脱力感と上昇する気温のせいで疲労の色が強くなる。
国道40号を美深〜音威子府と北上し、最後の一踏ん張り。


道々119号へと西進し、一路海岸線へ、目指したのはオロロンラインだ。
15時40分ごろオロロンラインへ突入。


昨年も通った道なので感動はあまりない。
それでもやはり突然目の前に現れる風車は絶景だ。

オロロンライン

オロロンラインに別れを告げ、サロベツ原野へ入った。


黄色い花(名前不明)が、思いのほか咲き乱れきれいである。
レストハウスであげもちを食した後は一路稚内を目指す。

豊富からは国道40号の豊富バイパスへ。
ここは無料の高速道路といった趣で快走することができた。


サロベツ原野

 

しかし、今日の走行距離が450kmを超え、疲労感がただよってきた。


休憩をかねて宿泊予定のライダーハウス旭に電話する。
おばあさんが曰く「しばらくの間休業中」とのこと。


次はライダーハウスみどり湯に電話。
さすが有名どころだけあって予約が完了する。
今から行けば夕食の予約も可能とのこと。
最後の力を振り絞り、午後5時ライダーハウスみどり湯に到着。

しばらく休憩し、ノシャップ岬へ夕暮れを見るために出発。
現地に掲示されていた日の入り時刻は午後7時30分で、夕食に間に合わないため断念。

帰りに稚内港北防波堤ドームを横目に見て明日乗船する予定の利尻島行きフェリー乗り場をチェックした。

 

稚内港北防波堤ドーム


ライダーハウスみどり湯に帰宅後は、ボリュームたっぷりのうどん玉入りジンギスカンを食す。
なぜかもやしをセイコーマートで購入することが条件だった。

入浴は隣の銭湯みどり湯を利用した。
昭和の時代の銭湯そのもので、番台がありシャンプーや石鹸はない。
湯も熱く長居はできなかった。

午後9時からみどり湯恒例の写真撮影。その後自己紹介を行い、カラオケ大会へ!
カンパ制で焼酎がのみ放題である。

宿主のおばさんが選曲し歌える人が歌うという形で進行する。
アルコールも入り盛り上がる。
午後11時カラオケ大会終了。

明日は早朝の利尻島行きフェリーに乗るためここで退散する。
しかし、階下では、歓談が続き、なかなか寝付くことができなかった。

日付が変わった頃消灯となり、ようやく眠りにつけた。
他のライダー等9人と同宿。

ライダーハウスみどり湯

 

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