弟子屈〜阿寒〜上士幌〜糠平温泉

H17.7.14(木)  くもり時々晴れ  走行距離320km

今日もたっぷり朝食を食べ、9時出発。

弟子屈から阿寒へ向かう。

国道241号阿寒横断道路は、思いの外ワインディングで交通量も多い。

双湖台にて北海道の形に見えるペンケトウの景観を楽しむ。

北海道の形に見えるペンケトウの景観

続いて、阿寒湖の全景が望める穴場スポットである阿寒湖畔スキー場へ向かう。

この情報は、「ひとつぶの麦」に置いてあった旅風ツーリングガイドにてゲットした。

この本は、本音で観光地を一刀両断しており、はっきり言って面白すぎの一品である。

内容に支障があるため、出版には至らなかったようである。(ネット販売のみ)

阿寒湖畔スキー場から望む阿寒湖

続いて湖面の色が神秘的なオンネトーへ。4輪だらけで駐車スペースがない。

おまけに観光バスまでやってきた。

ちょっとした渋滞である。

 

湖面の色が神秘的なオンネトー

オンネトーを足早に切り上げ、一路241号を東へ。足寄から上士幌へ入る。

目指すはナイタイ高原牧場だ。

しかし、天気は晴れ模様からガス混じりの曇り空へ変化した。
案の定ナイタイ高原牧場からの展望は望めず、名物のソフトクリームを記念に食し、
懲りずに十勝種畜牧場へ向かう。

お目当ての白樺並木は白樺が生長しすぎて残念ながら趣にかけた。
十勝種畜牧場展望台からの展望も曇天のためイマイチである。

午後2時過ぎに十勝種畜牧場を後にし、鹿の湯へ向かう。

十勝種畜牧場展望台からの展望

途中給油に立ち寄った瓜幕のホクレンのお兄さんは山口大学出身だそうで
話がはずんだ。ガソリンも安くどうやら少しおまけしてくれたようである。
(お兄さん!どうもありがとう!!!)

ダートもごくわずかとなっていた道道1088号を北上し、午後3時40分鹿の湯へ到着。
なんでもクマが出現したとのことでキャンプ場は閉鎖!
皆撤退の準備にはげんでいた。

そんな中クマの恐怖と戦いながら一人っきりで鹿の湯へ入浴。
もちろん入浴している間中歌を歌っていたことは言うまでもない。

鹿の湯

 

続いては然別峡峰越林道に入り、チニカの湯へ。
中年カップルが仲むつまじく入浴中であったため入浴は断念。

落石が多いが走りやすい然別峡峰越林道を抜け、宿泊地を糠平温泉湯元館の
ライダーハウスへ決定。

まだ時間があるため無謀にも道道85号を南下し扇ヶ原展望台を目指す。
がしかし、然別湖畔は1.5車線でペースがあがらない。

ツーリングマップル34ページにはそんなコメントはないが26ページには
しっかりその旨が書いてあった。
北から南下する人もいるから34ページにも記載してね昭文社さま♪
そんなことを考えながら、泣く泣く南下。

おまけに白樺峠を越えると霧だらけ。泣きっ面に蜂とはこのことである。
何も見えない扇ヶ原展望台からUターンし、霧の白樺峠、1.5車線の然別湖畔を抜け、午後5時糠平温泉湯元館のライダーハウスへ到着。

何も見えない扇ヶ原展望台

糠平温泉湯元館のライダーハウスで早速渓流沿いの露天風呂にて疲れを癒す。

夕食後は、奥さんに置き手紙を残し北海道に来た静岡のXR乗りさんと

家での愚痴をこぼしあい、午後10時消灯のため就寝。

糠平温泉湯元館のライダーハウス

 

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